実生ゆずとは、接ぎ木ををせず種から成木まで成長した木から取れる数の少ない希少なゆずです。
「桃栗三年柿八年ゆずの大馬鹿１８年」とも言われ、実をつけるまでには長い年月を要します。
樹木の高さは平均１８ｍから高いものだと２０ｍ以上になります。
そのため、高い場所では枝が尖っていてゆず肌を傷つけるため、こまめに剪定し、木々に合わせてあげることが大切なのです。長い年月に耐えた実生ゆずは、光を求め自分に適した形に時間をかけて樹形を整え成長していくため、皮も厚く害虫にも強くゆず肌は凹凸がありますが、香りは強く実生本来の味がします。