もったいない!余ったリゾットを美味しくリメイクするコツ教えます

どれだけ美味しいリゾットでも「ついつい作り過ぎてしまった」「ちょっと味に飽きちゃった」などなど、もったいないことは分かっているけど、「このリゾットどうしよう…」なんてことありませんか?

こんにちは。nutrth(なとりす)の春日井です。 

今回はそんな余ったリゾットを有効活用する=リメイクするコツを皆様にお伝えしていきたいと思います。

せっかく美味しく作れたリゾットも余ってしまったからといって捨てるのはもったいない!

美味しくリメイクして余ったリゾットを有効活用しましょう。

【この記事を読むとこんなことが分かります】

  • リゾットを美味しくリメイクするには
  • リゾットのおすすめリメイクメニュー

実はリゾットをリメイクしてできる料理って意外と多いんです。

「リゾットを残さず使いこなしてこそ、真のリゾット通!」ということで、”リゾットをリメイクするコツ”について勉強してみましょう。

リゾットをリメイクする時に意識すること

前提としてリゾットをリメイクする時に重要なポイントは、「そのまま使うか、材料として使うか」という点です。

というのも、余ったリゾットは基本的には冷めて水分の抜けた、ボソボソした食感や風味の良くない、いわゆる「まずいリゾット」になってしまっているはずです。

なので、リゾットをリメイクするにあたっては、今ある残り物のリゾットをそのまま使うか、材料の一部として使うかを決めることが重要です。

リゾットをそのまま使うメニューって何がある?

「どうせ使うのなら、余ったリゾットをそのまま使いたい!」そう考える方が多いはず。

やっぱりそのまま使えた方が楽ですからね。

では一体、そのまま使えるメニューはどんなメニューがあるのでしょうか。

恐らく多くの方の頭の中には”ドリア”が浮かんだことでしょう。

各種レシピサイトを見ると、やはりリゾットをドリアへリメイクするメニューが多数紹介されていました。

王道のホワイトソースやチーズをかけたドリアや、カレーを加えたカレードリアなど、一口にドリアといっても色々な種類がありました。

もともとのリゾットの味に合わせてドリアの味を選ぶと”余り物感”は減らせるはずです。

【おすすめのリメイクメニューレシピはこちら】

リゾットをリメイク!焼きリゾットドリア

リゾットをカレードリアにリメイク

リゾットを材料の一部にするってどんなメニュー?

リゾットを材料の一部として使う。この場合は正しく“リメイク”と言えるくらい、ガラッと印象を変えることができます。

ミキサーに牛乳やスープと混ぜてポタージュにしたり、フライパンの上で薄く延ばして“もんじゃ焼き風”にしたりと、先程のリゾットをそのまま使うリメイクメニューよりも幅広い、面白いメニューがたくさんありました。

その中でも特に美味しそうだなと感じたのが、ライスコロッケ(アランチーニ)にするというメニュー。

アランチーニ自体、イタリア料理の一種ということもあって、リゾットからリメイクしても違和感の少ないメニューだなという印象です。

【おすすめのリメイクメニューはこちら】

リゾットでチーズinライスコロッケ

リゾットの翌日→簡単ライスコロッケ

余ったリゾットはリメイクしてこそ!

今期は余ったリゾットをリメイクするにはというテーマで解説してきました。

リゾットを作るときって「ごはんが余った→リゾットにしよう!」というパターンが多いと思います。

と考えると「リゾットが余った→捨てる」はやっぱりもったいないですよね。

もしも、「リゾットが余った!」なんて機会に遭遇したときはこの記事のことを思い出して貰えたら嬉しいです。

お米を洗わずに美味しいリゾットを作る際のポイントを解説

どうも!nutrthの春日井です。

こんな話を聞いたことありませんか?

「リゾットを生米から作る場合は洗わない方が美味しい」

うん?お米って洗うものじゃない?

そんな風に感じた方は私と同じ。お米は洗う、研ぐものとして育ってきた生粋の日本人である私にとっても少し馴染の無い話でした。

ということで今回はズバリ、”お米を洗わずに美味しいリゾットを作る為のポイント”について解説していきたいと思います。

【この記事を読むとこんなことが分かります】

  • お米を洗わずにリゾットにして大丈夫なの?
  • なぜお米を洗わない方が美味しいの?
  • お米を洗わずにリゾットを作る際のコツは?

もしもお米を洗わなくて、美味しいリゾットを作れるのなら時短にもつながるし良いこと尽くめですよね。少しでも気になった方はぜひ、最後までご覧ください。

お米って洗わなくても平気なの?

さて、いきなりの結論ですが、日本で流通している平均的なお米であれば、実は洗わずに使っても問題ありません

ではなぜ洗うか。

それは、精米の段階で多少は残る”ぬか”や”汚れ”を落とすことで、炊きあがりの風味が良くなるからです。

更に言えば、昔は言われていた「お米を研ぐ」という様なお米を強めに混ぜながら洗う行為も必要無かったりします。

とはいえ、やっぱりお米を洗わないことが気になるという方は無洗米を使用してリゾットにすることをおススメします。

なぜお米を洗わない方が美味しいの?

続いて、リゾットは洗わない方が美味しいと言われる理由について。

洗わない米の方がリゾットに適していると言われるのは、「乾いたお米がリゾットを作るときに混ぜるスープを吸い込んで美味しくなるから」です。

乾いたスポンジに水をたらせば吸い込むように、乾いたお米の方がスープを吸い込みやすくなるという理屈です。

また、お米を洗うことで水分を含んだお米に特有の粘り気が出てきます。

粘り気があることで、リゾットの食感を損ねることにつながり、スープの吸い込みも洗っていないお米より悪くなる為、洗わない米の方がリゾットを作る上では適していると言えるのです。

お米を洗わずにリゾットを作る際のコツは?

最後に、お米を洗わずにリゾットを作る際のコツについてまとめていきたいと思います。

【美味しく作る為のコツは次の3つ】

  1. お米をサラダ油もしくはオリーブオイルと一緒に炒める
  2. スープを少しずつ混ぜながら炊き上げる
  3. 調理の途中でかき混ぜ過ぎない

生米から作るリゾットでは、最初にお米と油を一緒に炒めることでお米全体を油でコーティングすることが大切。

最終的にはスープと混ぜていくのですが、必要以上にお米に水分が入り過ぎないことで独特の食感を残すことができます。

スープは少しずつ混ぜながら、弱火をキープしてお米全体を加熱していくことで、より本格的なリゾットを作ることができます。

ずっと張り付きでいるのは大変かもしれませんが、このひと手間を加えることで、より本格的で美味しいリゾットを作ることができます。

また、調理の過程でよくやってしまうのが、ヘラなどでかき混ぜ過ぎてしまうこと。

弱火とは言え、焦げ付きが恐くてついついかき混ぜてしまうかと思いますが、かき混ぜることでお米が割れ、独特の粘り気が発生してしまうので、グッと我慢しましょう。

混ぜるときは底をこそぐ程度で。

(参考にしたレシピはこちら)

【シェフ直伝】本格リゾットのレシピ。生米をアルデンテに仕上げるテクニック

最後に…

今回はお米を洗わずに美味しいリゾットを作るポイントと、なぜ洗わなくても大丈夫なのかについて解説してきました。

日本人の私達にとって「お米は洗うもの」という価値観の方も多いことでしょう。

心理的に「なんか嫌だな」なんて感じる方がいたかもしれませんね。

ですが、この記事を読み返しながら、一度、騙されたと思って試してみて欲しいと思います。

美味しいリゾットは本当に”ちょっとしたコツ”でガラッと変わるもなのかもしれません。

Ps.和風リゾットは”和ゾット”がおすすめ

日本人の口に合う、和風リゾットが食べたいなんて思った時は、nutrthの和ゾットがおすすめです。

女性の管理栄養士監修で、栄養バランスの良いリゾットを簡単に食べることができます。

こちらの和ゾットは生米から作るのではなく、商品と残りごはんを合わせて温めるだけ!

たった5分で具沢山のスープごはん、和ゾットのできあがりです。

管理栄養士というプロ目線に加えて、女性が日頃から感じている「あったらいいな」を現実化した商品。

無添加で優しい味付けなので「ちょっと小腹が空いた」なんて時にも最適です。

商品が気になる方はぜひリンク先をクリック!

レストランに行けない今だからこそ…生米から作る本格リゾットレシピを公開!

なとりすの【タキ】です!

リゾットは材料も作り方もとてもシンプルですよね。
しかし家で作ろうとするとうまくいかないなんてことも。
また、昨今のコロナ禍により気軽にレストランに…とはなりづらいですよね。
そこで今回は生米から作る本格リゾットのレシピと美味しく仕上げるコツをご紹介します。
冷やご飯もなく、ご飯を炊くのも面倒だけど、ご飯ものが食べたい。
そんなあなたにおすすめな本格リゾットレシピです。
もう「おじや」みたいとは言わせません!
まず、お粥、雑炊、おじや、リゾットの違いについて触れていきます。

▶お粥
お粥は生米から大量の水で炊いた料理です。

▶雑炊
雑炊はだしを使って具材と炊いたご飯を入れたものです。粘り気は弱めです。

▶おじや
炊いたご飯を鍋などに入れて作られることが多く、お米の形が崩れるくらい煮込んでトロトロになったものです。(雑炊とおじやは諸説あり)

▶リゾット
イタリアの料理で生米を炒めて、ブイヨンなどで炊いた料理です。

特徴はお米を洗わない、お米を炒める、アルデンテにするなどが代表的です。
似たようなお米料理ですが、意外と違いがあることが分かります。
そして本格的なリゾットにするには「アルデンテ」にすることが重要なようです。
ここからは生米から作るリゾットレシピと簡単にアルデンテにするコツを紹介します。

■超簡単!生米からクリーミーリゾット

材料(1人前)
オリーブオイル     大さじ1
にんにく        1かけ
玉ねぎ         1/4個
生米          1/2カップ(米用カップで)
水           150cc
牛乳          50cc
顆粒コンソメ      小さじ1強
塩・粗挽き黒コショウ  少々
タバスコ        おすすめです

【作り方】

  1. スライスしたにんにくを、オリーブオイルを引いたフライパンで、
    きつね色になるまで弱火で炒めて一度取り出す。
  2. にんにくを炒めている間に、玉ねぎをみじん切りにする。
  3. 玉ねぎのみじん切りを加え、少し透明になるまで炒める。
    ベーコンなどを加えるならここで。
  4. 生米を洗わずに加えて、半分白っぽくなるまで中火で炒める。
    ◆【ここでアルデンテにするコツを解説①】
    「お米を洗わず油で炒める」
    お米を洗うと水分を吸います。その水分がリゾットにしたとき粘りとなります。
    軽く油を敷いたフライパンでお米を洗わず弱火で炒めることで、一粒一粒がコーティングされてお米が水分を吸いにくくなります。
    特に日本のお米は水分が多いのでこの工程によって水分のコントロールを行うのが肝心です。
  5. 水と牛乳とコンソメを加え、沸騰手前で火を弱火にする。
    ◆【ここでアルデンテにするコツを解説②】
    「スープは『熱々』と『少しずつ』加える」
    本レシピでは水と牛乳を冷たいまま入れていますが、本格的なアルデンテに仕上げるには別で沸騰直前まで熱したものを入れましょう。
    お米の温度が下がるとデンプン質が溶け出し粘りが出ます。
    したがって温度を下げないよう熱々のスープを加えます。
    その時一気に注ぐとお米同士がぶつかり合い、粒が割れたり、デンプン質が溶け出す要因となります。
    スープを加えるときは「熱々」と「少しずつ」が鉄則です。
    木べらで軽く混ぜたときに鍋底が見えたらスープを少しずつ入れるようにしましょう。
  6. 水分が少なくなるまで、弱火のまま10分位煮込む。特にかき混ぜなくても大丈夫です。
    ◆【ここでアルデンテにするコツを解説③】
    「木べらで混ぜすぎない」
    混ぜすぎるとお米が割れてデンプン質が溶け出します。
    焦げ付かないよう時々鍋底をすくう程度でOKです。
  7. 味見をしてみて米に少し芯が残るくらいならOK。
    まだ硬く水分も少ないようなら、50ccほど水を足してさらに煮込む。
  8. 少し水分を残す位で火を止める。最後に塩・荒挽き黒コショウで味を調える。
  9. 器によそって、取り出しておいたにんにくチップをのせて、
    お好みでタバスコを振って完成。

cookpad「超簡単!生米からクリーミーリゾット」より引用https://cookpad.com/recipe/976428

作り方の途中で紹介した3つのコツを実践すると、出来上がりがしっとりとしているのにお米の粒が立ち、お米に張りが生まれます。
程よくお米に芯が残り、噛めば噛むほどうまみを感じるリゾットになります。
リゾットは素材も作り方もシンプルだからこそポイントさえ掴めば誰でも簡単に本格的なリゾットが作れるのです。

■リゾットの保存について

保存についても簡単です。ポイントとしては2点。
1つ目はリゾットを平らなバットなどに移して冷まします。その後冷蔵庫で保存します。
また、1食ずつジップロックなどに分けて冷凍することも可能です。
しかし、保存となるとどうしてもアルデンテ感が弱くなります。
そこでポイント2つ目は保存する分を早めに火から上げてから冷蔵・冷凍するということです。アルデンテはお米に水分が完全に浸透することで無くなってしまいます。
ですから出来上がりより早めに火から上げ、早めに冷やすことで水分の浸透を防ぎ、アルデンテ感を保ったまま保存が可能です。

さらに詳しい保存方法については、こちらの記事をご参照ください。
→「リゾットの冷凍保存は可能?冷凍保存・解凍の方法まとめ」

■まとめ

いかがでしたか?
今回ご紹介したレシピはとってもシンプルでアレンジも幅広く作れるものになっています。
生米から作るリゾットならではの、本格的なアルデンテはご紹介したコツを意識して調理するだけで実現できます。
レストランに行きにくい今だからこそ、お家で本格的なリゾットを簡単に味わってみませんか?

失敗しない!リゾットの作り方のコツを専門家が解説

なとりすの【タキ】です!

イタリア料理の定番「リゾット」。
材料、作り方ともにとてもシンプルですが、酸味の効いたトマトベースのものや濃厚なクリームベース、はたまたイカ墨リゾットや和風アレンジまで実に幅広でバリエーション豊かな料理です。
日本にも似た料理がありますよね。お粥や雑炊、おじやとの最大の違いは生米を炊かずに炒めてお米の芯を残すアルデンテにすることです。
つまり、本格的なリゾットにはアルデンテは欠かせないのです。
そう言われると絶妙な具合のアルデンテはレストランでしか食べられないと思ってしまいますよね。しかしアルデンテはコツさえマスターしてしまえば案外簡単に作れます。
そこで今回は、失敗しない本格的なリゾットのレシピとともにアルデンテに仕上げるコツをご紹介します。

徹底解説! アルデンテに仕上げる本格「チーズリゾット」のレシピ

<材料> 2人分
・米                 1合(150g)
・オリーブオイル           大さじ2
・ブイヨン              3カップ ※顆粒ブイヨンを湯に溶かしたもの
・ローリエ(あれば)         2枚
・白ワイン              大さじ1
・バター               20g
・パルミジャーノ・レッジャーノチーズ 大さじ2
・塩・粗びき黒こしょう        少々

<作り方>

1.米をオリーブオイルで炒め、同時にブイヨンを温める 鍋にオリーブオイル、生米を入れて中火にかけ、米全体に油が回るように木べらでやさしく混ぜながら5分ほど炒めます。
同時に別の鍋でブイヨンを中火で温めておきます。(後に重要になります。)
白ワインと、あればローリエを加えるとブイヨンの香りがグンとよくなります。

※アルデンテにするコツを解説①「お米を洗わず油で炒める」
お米を洗うと水分を吸います。
その水分がリゾットにしたとき粘りとなります。
軽く油を敷いたフライパンでお米を洗わず弱火で炒めることで、一粒一粒がコーティングされてお米が水分を吸いにくくなります。
特に日本のお米は水分が多いのでこの工程によって水分のコントロールを行うのが肝心です。

2.お玉2杯分のブイヨンを入れて、米を炊き始める
米が油を吸って熱くなり、表面が均等に白っぽくなったら熱々のブイヨンを注ぎます。
注いだ途端にブイヨンが沸き上がり、湯気が立ち上がります。

※アルデンテにするコツを解説②「熱々のスープを加える」
本格的なアルデンテに仕上げるには別で沸騰直前まで熱したものを入れましょう。
お米の温度が下がるとデンプン質が溶け出し粘りが出ます。
したがって温度を下げないよう熱々のスープを加えます。
工程1でのブイヨンの加熱がここで活きてきます。

3.ブイヨンをつぎ足しながら、20分炊く
米がブイヨンを吸って、表面にカニ穴のような穴が開いてきたら、その都度、お玉半量の熱々のブイヨンを足しながら、弱火で20分炊きます。

※アルデンテにするコツを解説③「スープは少しずつ加える」
一気に注ぐとお米同士がぶつかり合い、粒が割れたり、デンプン質が溶け出す要因となります。
木べらで軽く混ぜたときに鍋底が見えたらスープを少しずつ入れるようにしましょう。
スープを加えるときは「熱々」と「少しずつ」が鉄則です。

※アルデンテにするコツを解説④「木べらで混ぜすぎない」
混ぜすぎるとお米が割れてデンプン質が溶け出します。
焦げ付かないよう時々鍋底をすくう程度でOKです。

4.米がふくらみ、粒が立って、艶々してきたら、味見をする
20分炊いたら、一度、味見をしてみてください。
本場のリゾットは米に微かに芯が残る程度がベストな炊き上がりとされています。
これが噂のアルデンテでございます。

5.火を止め、バターとパルミジャーノ・レッジャーノチーズを加えて余熱で溶かし、塩で味を調えてこしょうをふる
米をアルデンテに仕上げたら、その後は余分な熱を与えたくないのですぐに火を止めて。
バターとチーズは余熱で溶けるので、手早く木べらで混ぜ、塩で味を調えたら完成。
器に盛り、粗びき黒こしょうをふります。

出来上がりを眺めてみると、しっとりと濡れているのに、粒が立っていて、米に張りがあるのがわかります。
スプーンですくって口にしてみると、口の中でパラリと米がほぐれる感覚。
まるでおじやとは違う食感で、かめばかむほどに美味しい! これぞ、まさにプロの味。

Foodie「【シェフ直伝】本格リゾットのレシピ。
生米をアルデンテに仕上げるテクニック」より引用https://mi-journey.jp/foodie/52916/

リゾットは素材も作り方もシンプルだからこそポイントさえ掴めば誰でも簡単に本格的なリゾットが作れるのです。

【補足】

「リゾットに向いているお米とは?」
いざリゾットをお家で作った時、お米がべちゃっとしてアルデンテも無い。
リゾットづくりで失敗してしまう要因として、水加減や味付けだけでなく「お米の品種」もあるようです。
日本のお米は比較的粒が小さくもっちりとしています。
普通に炊いて食べるのにはふっくら、もっちりでおいしいのですが、リゾットにするとべちゃっとしやすいのです。 リゾットに向いているお米の条件は、

①煮崩れしにくい
②お米の立ちがよく大粒
③粘り気が少ない

が挙げられます。おすすめの品種をご紹介します。

【カルナローリ米】

イタリアで栽培されているお米です。
価格は輸入米や低収量ということもあり、かなり高めの「1000~2000円/kg」です。

【和みリゾット】

和みリゾットは、「カルナローリ」を品種改良する形で生まれた「国内初のリゾット専用品種」です。
2016年に品種登録されたばかりの比較的新しい品種です。
価格は「500円/kg」。 そ
の他にも日本のお米でリゾットに向いている品種は「大地のほし」「そらゆき」「ななつぼし」「里山のつぶ」「天のつぶ」などです。

【まとめ】

リゾットに適したお米は煮崩れしにくく、大粒で、粘り気の少ない特徴の品種を選ぶとよいです。日本のお米は比較的粒が小さくもっちりとしていますが、上記で上げたような割と粘り気が少なく大粒で、サラリとした食感のお米を選ぶと上手に仕上がります。

いかがでしたか?今回ご紹介したレシピは非常にシンプルなものになっています。
ここからアレンジとしてトマトベースにしたり、濃厚なクリームリゾットにしても良し。
コツさえつかんでしまえば失敗してお粥みたいなリゾットになるなんてことはありません。
それもお家で作れます。忙しい朝にも本格的なアルデンテ感のあるリゾットが味わえます。
リゾットライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、余裕があるかたはお米の品種もこだわって見ると面白いかもしれません!

リゾットの人気レシピまとめ10選!

なとりすの【フッジサン】です!

ちょっとおしゃれに、リゾットを作ってみようかなと思った矢先、
〝リゾット レシピ〝と検索しても、たくさんのレシピがありすぎて困ってしまう、、、
そんなあなたに、各レシピサイトの人気レシピを紹介させていただきます!

今回は3つのレシピサイトより、人気レシピを10個選抜して紹介いたします。
・クラシル さん
https://www.kurashiru.com/

・楽天レシピ さん
https://recipe.rakuten.co.jp/

・Nadia|ナディア さん
https://oceans-nadia.com/

各レシピサイトさんにて、お気に入り件数の多さや実際に作られている方の多さ、レビュー数を参考にして、
人気レシピを厳選いたしました!!

〇リゾット人気レシピ10選!

【①とろーりきのこチーズリゾット】

レシピはこちら(https://www.kurashiru.com/recipes/80c3fc76-c4a3-499e-8884-32b128ef806e

調理時間:約20分
調理費用:約300円

〇ちょこっと解説!
家に残っている白米で簡単に作ることが出来ちゃいます!
保温の白米を使うときはそのまま調理してOKです!
冷蔵、冷凍の白米を使うときは一度レンジで解凍・温めてから調理することをおすすめします。
冷凍白米のままだとごはんが大きな塊になってしまうリスクがあります。

【②フライパンに入れるだけ!まいたけリゾット】

レシピはこちら(https://www.kurashiru.com/recipes/07a757c9-f72c-4210-ad6e-4f05b72af47d

調理時間:約30分
調理費用:約300円

〇ちょこっと解説!
1つのフライパンだけでリゾットが作れちゃうのが強み!
どうしても調理する過程で調理器具をたくさん使わないといけないときにこのレシピで作ってみてください!
また、舞茸だけでなくエリンギやきのこなど様々なきのこ類を加えることでより一層きのこ感が味わえます!

【③ご飯が余ったときは手軽にこの一品!カルボナーラリゾット】

レシピはこちら(https://www.kurashiru.com/recipes/4929402c-1f95-42b1-bdbd-104ebdd1f90c

調理時間:約20分
調理費用:約200円

〇ちょこっと解説!
「カルボナーラ」と聞いてあなたはむずかしい料理、簡単な料理、どちらを想像しているでしょうか。
実はものすごく簡単です!そんなレシピを紹介しているのでぜひ参考に!

温泉卵の作り方だけ簡単に紹介します!
①生卵を殻ごと容器に入れる
②容器に熱湯を注ぎこみ15分間放置
③15分後、容器の熱湯を捨て水道水で冷やす
④殻を開けると温泉卵の出来上がり!

【④簡単♪トマトリゾット】

レシピはこちら(https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1510002669/

調理時間:約30分
調理費用:約300円

〇ちょこっと解説!
具材の触感を残したい場合、みじん切りではなく粗みじんくらいで調理すると食べ応えが増します!辛い食べ物好きなあなたは仕上げにタバスコをかけるだけでピリ辛になりますよ!チーズ好きなあなたはパルミジャーノチーズをかけるといいアクセントが出ると思います!ぜひアレンジしてみてくださいね。

【⑤キノコとベーコンの簡単チーズリゾット】 

レシピはこちら(https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1130002894/

調理時間:約30分
調理費用:約500円

〇ちょこっと解説!
チーズをふんだんに使ったリゾットなので薄味に調理したほうがいいです!
なぜならチーズの塩分が入ることで出来上がりが少し濃い味になる可能性があります。
またしめじが常温でない場合は少しレンジで温めてから炒めることで油を吸わずに調理ができますよ。

【⑥チーズとろける~♬ リゾット風な雑炊】

レシピはこちら(https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1210006873/

調理時間:約10分
調理費用:約100円

〇ちょこっと解説!
リゾットと雑炊は似てる!そうお考えのあなた!ほぼ正解かもしれません。
(厳密にいうと違いはありますが。。。)
リゾット感が欲しいあなた。お水を入れる分量を半分にしてみてください!リゾット感が増すと思います!

【⑦残りご飯でお手軽チーズリゾット】 

レシピはこちら(https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1510001764/

調理時間:約15分
調理費用:約200円

〇ちょこっと解説!
バターを使うことでチーズや牛乳のコクを引き出してくれます!
調理時間も短く時間がないけどリゾットが食べたいときにおすすめです。

【⑧5分でチーズリゾット】

レシピはこちら(https://oceans-nadia.com/user/23165/recipe/146111

調理時間:約20分
調理費用:約200円

〇ちょこっと解説!
調理のコツとして、水分がすべて飛ぶまで煮詰めるとごはんがべたべたになってしまいます。
水分が多少残っている状態で完成にすることであっさり食べられます!
出来上がり直後の温かい状態でピザ用チーズを振りかけることでさらにチーズ感が増し、
チーズ好きにはたまらない1品になります!

【⑨身体の芯から温まる豆腐のリゾット】

レシピはこちら(https://oceans-nadia.com/user/558931/recipe/421054

調理時間:約20分
調理費用:約200円

〇ちょこっと解説!
豆腐リゾットの何がいいのか!?それは豆腐に含まれる栄養素です。
約8種類もの栄養素が含まれているため健康にとても適しています。
豆腐にはカルシウムを多く含んでいますが、豆腐単体ではカルシウムを吸収することが困難です。
そこでリゾットに豆腐+きのこを入れることでカルシウムの吸収を助けてくれるのです!

【⑩簡単5分!さば缶トマトのリゾット】

レシピはこちら(https://oceans-nadia.com/user/24312/recipe/144012

調理時間:約10分
調理費用:約300円

〇ちょこっと解説!
サバ缶!あなたも一度は口にしたことがあると思います。
サバ缶を用いたリゾットを作る際のポイントとしては味付です。
サバ缶には塩味が含まれているので下味は薄味で調理しましょう。

〇ちょこっと紹介!

ここまで、リゾットの人気レシピを紹介しましたが、
・本格的な和風テイストなリゾットを食べたい!
・ごはんと混ぜるだけで作りたい!!
そんな方に、こちらの商品がおすすめです♪

〇Nutrth(ナトリス)  和ゾットシリーズ

「残りごはんと合わせて温めるだけ!たった5分で、具沢山のスープごはんができる」
をコンセプトに提供している「和ゾット」になります。
“お粥×リゾット”という新しい感覚で食べることができる商品になります。
極力無添加で自然に近いものを厳選して商品開発に至っています。
現在は新商品も加わって、6種類の商品があります。

優しい味わいで具もたっぷり、食べ応えも十分かつ本格的になっています!!
是非!おすすめ商品をご賞味あれ!!

商品が気になる方、購入されたい方は、
是非、下記リンク先から調べてみてください!!
リンク先はこちら→https://nutrth.jp/

〇まとめ

リゾットの人気レシピまとめを10選にして、紹介させていただきました。
残りごはんで作れるものもあり、手軽に作ることができますので、是非参考にしてみてください。