自宅でリゾットを使ったコロッケ作り~味付けのポイントも解説~

なとりすの【タキ】です!

「リゾット」と「コロッケ」は一見するとあまり結びつかないものと思われがちですが、イメージに一番近い料理はライスコロッケではないでしょうか。

あまり知られていないですが、ライスコロッケはイタリアのシチリアとナポリの名物料理で、形がオレンジに似ていることから「アランチーニ」と呼ばれ愛されています。

発祥はアラブ人がサフランで炊いたお米で作ったおにぎりを持ち歩いていて、小さなオレンジみたいだったから「アランチーニ」と呼ばれるようになったっていう説が一般的で、それが徐々に今の形に近付きながらシチリア中に広まったとされています。

また、イタリアにはアランチーニにとよく似た「スップリ」と呼ばれる郷土料理があります

アランチーニと同じくライスコロッケの一種なのですが、大きな違いは形です。

アランチーニはこぶし大ほどの三角や涙型に作るのが一般的ですがローマのスップリは俵型に成形します。

ローマのスップリの方が割とシンプルな材料で俵型なので揚げやすいため、スップリの方が家庭では作りやすいかと思います。

●アランチーニ

●スップリ

リゾットリメイクでライスコロッケ

リゾットはお米が結構膨らむので、予想以上のボリュームになってしまい、食べきれず残してしまうこともありますよね。そんなときは、冷えたリゾットを丸めて、コロッケにしてみましょう。

【材料】
・リゾットの残り ※冷蔵庫で冷やしてください。
・パン粉
・卵
・小麦粉
・油
これだけです。

  1. 冷やしたリゾットを直径3cm位に丸めます。
  2. 丸めたリゾットに小麦粉を全体にまぶし、溶き卵をつけて、パン粉をつけます。
  3. 180℃の油で5分程度揚げて完成です。

どうでしょうか。とても簡単ではないでしょうか。
また、作りすぎてしまったら②のものをラップに包んで冷凍すれば保存も可能で、冷凍のまま揚げることができます。
お客様が来た時やお弁当のおかず、軽くつまめるおやつにおすすめです。

※ポイント!

  1. 冷やしたリゾットでないとべちゃっとしてまとまりません。
    べちゃっとしているなら、一度フライパンで水気を飛ばしてから粗熱を取り、冷やすようにしてください。
  2. リゾットを丸める段階でモッツァレラチーズやスライスチーズなどを入れると中のチーズがとろっととろけて本格的な味に仕上がります。

◆揚げないライスコロッケ

正直、油で揚げるのも面倒ですよね。
朝忙しいときのお弁当には揚げないライスコロッケをおすすめします。
上のレシピと同じ材料で作るとすると、

  1. 冷やしたリゾットを直径3cm位に丸めます。
  2. 丸めたリゾットに小麦粉を全体にまぶし、溶き卵をつけて、パン粉をつけます。
    ―ここまでは同じです―
  3. アルミホイルを敷いた天板にのせ、オリーブオイル少量かけ、オーブントースターで10分焼きます。
    →煎ったパン粉をつけて、オリーブオイルを少量かけて、オーブントースターで3分程度焼いてもOKです。
  4. 味が薄い場合は、ケチャップやマヨネーズをつけるとおいしいです。

    揚げる手間も省けますし、ヘルシーで一石二鳥です。

※味付けのポイント!

リゾットに既に味がついているので、基本的に追加で味をつけることは必要ありません。
味が薄い場合にはケチャップやトマトソース、マヨネーズをつけるとおいしく仕上がります。

まとめ

いかがでしたか?
リゾットは材料が少ないのにとってもボリューミーで、この一品だけでもメインとしていけちゃいます。まさに食材が足りないときの救世主!
そんなリゾットをライスコロッケにリメイクすれば、二度楽しめちゃう大満足のレシピです。とっても簡単に作れますし、見た目もかわいらしいのでパーティーのおやつやお弁当のおかずにも使えます。
揚げないライスコロッケについてはお子様と一緒に作っても安全に楽しく調理ができます。

ぜひ、作ってみてください!

「リゾットだけじゃ物足りない」そんな方に3つおかず(副菜)をご提案します

なとりすの【ポヨさん】です!

お米を使ったアレンジ料理であるリゾット。
めんつゆやだしを入れれば和風に、チーズやトマトを使えば洋風に。
その他色々なリゾットがありますが、食卓にリゾットだけでは何か物足りない、、。
一緒に並べるおかずで何かいいものはないかな。
なんてお悩みの方に今回はリゾットと合わせるおすすめのおかずを3つご提案します。

1.漬け物

1つ目は漬け物。
漬け物?と思われた方もいるかもしれませんが、食感が無くなりがちなリゾットとの相性は極めて良好。
リゾットは水分を多く含んでいる分少量でもお腹に溜まりやすいため、つけ合わせのおかずとしてさくっと箸休めとしても食べられる漬け物を食卓に並べてあげることでメインのリゾットを最後まで美味しくいただけるかと思います。

シャキシャキッとした白菜や大根をリゾットと一緒に食べることによって食感のアクセントとなりメリハリが生まれます。
リゾットのおかずに限らず夏場の食欲が湧きにくい季節は漬け物を冷蔵庫に入れておくことで様々な料理に合わせることができるのでおすすめです。

【やみつききゅうりの唐辛子漬けのご紹介】

数ある漬け物の中から超簡単に自宅で作れるやみつききゅうりのご紹介。
きゅうりと鷹の爪、ごま油を一緒に入れて漬けるのがポイント。
なんだか暑くて食欲が湧かない日やピリッとアクセントの欲しい和風リゾットにはもってこいの一品です。

やみつききゅうりと漬け物のクックパッドのレシピはこちらから↓

漬物のレシピ
https://cookpad.com/search/%E6%BC%AC%E7%89%A9?order=

やみつききゅうりのレシピhttps://cookpad.com/search/%E3%82%84%E3%81%BF%E3%81%A4%E3%81%8D%E3%81%8D%E3%82%85%E3%81%86%E3%82%8A

2.アヒージョ

2つ目はアヒージョ。
トマトやシーフードミックス、その他お好みの具材で楽しめるアヒージョはリゾットで使った具材をそのまま使うこともできるのでおすすめです。
にんにくの風味で食欲も湧きますし、素材の味を生かすアヒージョはリゾットの味を邪魔することなく美味しくいただけます。

【トマトとオリーブオイル】

トマトに含まれるリコピンはインスリンの作用をよくする働きがあり血糖値の上昇を抑制する働きがあります。
リコピンはオリーブオイルなどの油脂と一緒に摂取することで体内への吸収率を上げることができるのでトマト系のリゾットとアヒージョは特に栄養的な面でも相性ピッタリです。

アヒージョのクックパッドのレシピhttps://cookpad.com/search/%E3%82%A2%E3%83%92%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7?page=2&recipe_hit=5029

3.コロッケ

リゾットに合わせる3つ目のおすすめのおかずはコロッケです。
リゾットともう1品ボリューム感のあるものが欲しいなんて方におすすめです。
サクッと揚げたコロッケはトマト系のリゾットでもチーズ系のリゾットでも相性ぴったりです。
コロッケは子どもにも大人気なのでお子さんがいらっしゃる方は是非コロッケをリゾットに合わせてみて下さい。

コロッケのクックパッドのレシピhttps://cookpad.com/search/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B1?order

コロッケを作ったことがある方なら感じることかもしれませんがコロッケって作るのがちょっと手間だったりしますよね。
美味しくて栄養のあるリゾットを超時短で作れたら最高に嬉しくないですか?
コロッケに限らずリゾットに合わせるおかずまで作ってる時間がない、、。
もっと時短で料理ができればな、、。
なんて方に今回無添加食品を販売している「nutrth(ナトリス)」のレトルトリゾットをご紹介です。

nutrthの「和ゾット」

実はページの最初にあるしゃれなリゾットの写真、あれナトリスの「和ゾット」っていう商品なんです。
とてもレトルトには見えないクオリティを5分ちょっとで食卓に並べることができます。
またその味のレパートリーはなんと6種類もあり和洋のテイストを揃えています。
今夜気合を入れて作りたい別の一品がある時やご飯を作る気力がない時なんかに、レンジでパッと一品が出来上がり。
一度HPを覗いてみて是非一度和ゾットを試してみて下さい。