お米を洗わずに美味しいリゾットを作る際のポイントを解説

どうも!nutrthの春日井です。

こんな話を聞いたことありませんか?

「リゾットを生米から作る場合は洗わない方が美味しい」

うん?お米って洗うものじゃない?

そんな風に感じた方は私と同じ。お米は洗う、研ぐものとして育ってきた生粋の日本人である私にとっても少し馴染の無い話でした。

ということで今回はズバリ、”お米を洗わずに美味しいリゾットを作る為のポイント”について解説していきたいと思います。

【この記事を読むとこんなことが分かります】

  • お米を洗わずにリゾットにして大丈夫なの?
  • なぜお米を洗わない方が美味しいの?
  • お米を洗わずにリゾットを作る際のコツは?

もしもお米を洗わなくて、美味しいリゾットを作れるのなら時短にもつながるし良いこと尽くめですよね。少しでも気になった方はぜひ、最後までご覧ください。

お米って洗わなくても平気なの?

さて、いきなりの結論ですが、日本で流通している平均的なお米であれば、実は洗わずに使っても問題ありません

ではなぜ洗うか。

それは、精米の段階で多少は残る”ぬか”や”汚れ”を落とすことで、炊きあがりの風味が良くなるからです。

更に言えば、昔は言われていた「お米を研ぐ」という様なお米を強めに混ぜながら洗う行為も必要無かったりします。

とはいえ、やっぱりお米を洗わないことが気になるという方は無洗米を使用してリゾットにすることをおススメします。

なぜお米を洗わない方が美味しいの?

続いて、リゾットは洗わない方が美味しいと言われる理由について。

洗わない米の方がリゾットに適していると言われるのは、「乾いたお米がリゾットを作るときに混ぜるスープを吸い込んで美味しくなるから」です。

乾いたスポンジに水をたらせば吸い込むように、乾いたお米の方がスープを吸い込みやすくなるという理屈です。

また、お米を洗うことで水分を含んだお米に特有の粘り気が出てきます。

粘り気があることで、リゾットの食感を損ねることにつながり、スープの吸い込みも洗っていないお米より悪くなる為、洗わない米の方がリゾットを作る上では適していると言えるのです。

お米を洗わずにリゾットを作る際のコツは?

最後に、お米を洗わずにリゾットを作る際のコツについてまとめていきたいと思います。

【美味しく作る為のコツは次の3つ】

  1. お米をサラダ油もしくはオリーブオイルと一緒に炒める
  2. スープを少しずつ混ぜながら炊き上げる
  3. 調理の途中でかき混ぜ過ぎない

生米から作るリゾットでは、最初にお米と油を一緒に炒めることでお米全体を油でコーティングすることが大切。

最終的にはスープと混ぜていくのですが、必要以上にお米に水分が入り過ぎないことで独特の食感を残すことができます。

スープは少しずつ混ぜながら、弱火をキープしてお米全体を加熱していくことで、より本格的なリゾットを作ることができます。

ずっと張り付きでいるのは大変かもしれませんが、このひと手間を加えることで、より本格的で美味しいリゾットを作ることができます。

また、調理の過程でよくやってしまうのが、ヘラなどでかき混ぜ過ぎてしまうこと。

弱火とは言え、焦げ付きが恐くてついついかき混ぜてしまうかと思いますが、かき混ぜることでお米が割れ、独特の粘り気が発生してしまうので、グッと我慢しましょう。

混ぜるときは底をこそぐ程度で。

(参考にしたレシピはこちら)

【シェフ直伝】本格リゾットのレシピ。生米をアルデンテに仕上げるテクニック

最後に…

今回はお米を洗わずに美味しいリゾットを作るポイントと、なぜ洗わなくても大丈夫なのかについて解説してきました。

日本人の私達にとって「お米は洗うもの」という価値観の方も多いことでしょう。

心理的に「なんか嫌だな」なんて感じる方がいたかもしれませんね。

ですが、この記事を読み返しながら、一度、騙されたと思って試してみて欲しいと思います。

美味しいリゾットは本当に”ちょっとしたコツ”でガラッと変わるもなのかもしれません。

Ps.和風リゾットは”和ゾット”がおすすめ

日本人の口に合う、和風リゾットが食べたいなんて思った時は、nutrthの和ゾットがおすすめです。

女性の管理栄養士監修で、栄養バランスの良いリゾットを簡単に食べることができます。

こちらの和ゾットは生米から作るのではなく、商品と残りごはんを合わせて温めるだけ!

たった5分で具沢山のスープごはん、和ゾットのできあがりです。

管理栄養士というプロ目線に加えて、女性が日頃から感じている「あったらいいな」を現実化した商品。

無添加で優しい味付けなので「ちょっと小腹が空いた」なんて時にも最適です。

商品が気になる方はぜひリンク先をクリック!

初めてでも失敗しないポイントを紹介~濃厚カルボナーラ風リゾット~

なとりすの【ジョコ】です!

濃厚カルボナーラ風リゾットと聞いて「カルボナーラ+リゾット」なんだと思ったあなた。

正解です!

ただ簡単そうに見えて以外に調理工程が複雑であったり食材によって味が変化してきます。

そんな濃厚カルボナーラ風なリゾットのレシピとそれに付随した失敗しないコツをご紹介!

この記事を見てわかること

・濃厚カルボナーラ風リゾットのレシピ

・失敗しないコツ

濃厚カルボナーラ風リゾットのレシピ

濃厚カルボナーラ風リゾット生ハム添え

参考リンク(https://www.kurashiru.com/recipes/575b8add-f006-40e1-80b9-43834ee8b6e2

材料やレシピについては上記リンクの内容を参考に調理してください!

材料のポイントとしては2つあります。

1つ目は牛乳の量です。

レシピ上では【水:牛乳=1:1】ですが、より濃厚なカルボナーラがお好きなあなたは牛乳100%で調理することがおすすめです。

ただ牛乳には「乳糖」と呼ばれる成分が含まれており接種しすぎることで腹痛等の症状を引き起こす可能性があるので入れすぎには注意してくださいね。

2つ目は塩加減です。

こちらのレシピではチーズに生ハムと塩分濃度が高い食材を加えた調理になります。

そのため塩加減を誤ってしまうと塩辛くて食べられない状況や塩分過多により高血圧が起きやすくなります。

そのためレシピ通りふたつまみくらいにしましょう。

ただ、ふたつまみと言われてもどれくらいなのかわからないですよね。

私は正直わかりませんでした。

ひとつまみ=平均0.5gと言われています。ですのでこの場合だと1g程度を加えればOKです!

ぜひこちらのレシピを使用する際はポイントも参考にして調理してみてください。

10分で作れる!簡単すぎる!カルボナーラ風リゾット

参考リンク(https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1950025656/

材料やレシピについては上記リンクの内容を参考に調理してください!

調理工程のポイントとしては2つあります。

1つ目はにんにくを入れてから食材を入れるタイミングです。

〇レシピ通りにんにくチューブを使用する場合

にんにくチューブのみを入れて熱することで水分も含まれているためにんにくがはじけ飛んでしまいます。

そのため、にんにくから「パチッ」という音が聞こえてきたタイミングでベーコンを入れてください。

ベーコンに軽く火が通り次第小松菜を入れましょう。

(※ベーコンからは旨味成分が出るので弱火でじっくりと炒めてください。)

〇みじん切りのにんにくを使用する場合

にんにくの周りに気泡が出始めたタイミングでベーコンを入れてください。

ベーコンに軽く火が通り次第小松菜を入れましょう。

(※ベーコンからは旨味成分が出るので弱火でじっくりと炒めてください。)

2つ目はピザ用チーズを入れるタイミングです。

レシピ通り、牛乳、チーズ、コンソメ、ご飯を一緒に混ぜることで味が均等になるメリットがあります。

しかしデメリットとしては、調理をしている過程でフライパンにチーズがついてしまう場合があります。

そこでタイミングのコツとしては、お皿にリゾットを盛りつけた直後にチーズを振りかけることでリゾットの余熱でチーズが溶けます。

万が一チーズが溶けない場合は、オーブンレンジで2分ほど熱したり、ガスバーナーで焦げ目がつくまであぶることで「炙りチーズ」的な一味変わったカルボナーラ風リゾットが作れますよ。

まとめ

以上、レシピと失敗しないコツでした。

ぜひ濃厚カルボナーラ風リゾットを作る際は本日解説したポイントも参考にしながら作ってみてください!

nutrth なとりすの紹介

ここまで記事を読んでいただいたあなた!

本日紹介した濃厚カルボナーラ風リゾットとは少し味は違いますが、お家で簡単に食べられるnutrth(ナトリス)という無添加インスタントリゾットがあります!

調理工程はほぼなく余ったご飯とレトルトのリゾットを混ぜて電子レンジで加熱するだけで完成します。

一度この機会に下のリンクからなとりすの販売サイトを訪れてみてください!

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味付けに迷ったらこれを見て!リゾットの種類ごとのおすすめの味付けをご紹介

なとりすの【ジョコ】です!

リゾットを作ったことがあるあなた。そうでないあなた。

リゾットの味付けに迷ったことが一度はないでしょうか。

そんな味付けについてリゾットの種類ごとにわかりやすく、おいしい味付けをご紹介していきます!

これを見れば考えることも、悩むことも解決されますよ!

この記事を読むとわかること。

・日本人が好む味付け

・リゾットに合う味付け(トマト・クリーム・和風)

・なとりす紹介

日本人が好む味・味付けとは

「甘味」「酸味」「塩味」「辛味」「苦味」「渋味」の中で日本人が一番好む味は「甘味」で、次に好まれるのは「辛味」というアンケートがとれているようです。

好きな味付けは「醤油味」「塩・胡椒味」「テリヤキ味」「みそ味」「ポン酢味」の順になるそうです。

私自身も辛みや醤油味、テリヤキ味はとても好みの味です。

そんな味・味付けを基本にリゾットと合う味付けを紹介していきます。

引用元(https://www.asahigroup-holdings.com/company/research/hapiken/maian/bn/201108/00389/#:~:text=%E6%9C%80%E3%82%82%E5%9B%9E%E7%AD%94%E3%81%8C%E5%A4%9A%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%80%8C%E9%86%A4%E6%B2%B9%E5%91%B3%E3%80%8D%EF%BC%88,%E5%91%B3%E3%80%8D%E3%81%AF%E5%90%88%E3%81%86%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E5%A3%B0%E3%80%82

リゾットに合う味付け(トマト・クリーム・和風)

トマト系リゾット×味噌味=甘味好き

トマトの酸味が効いたリゾットに味噌を加えて作ることでリゾット全体に甘さとコクが出るようになります。

甘味が好きな人にはもってこいの味付けになります。

甘味が足りない方はみりんや砂糖を加えて調整することでさらに甘味が増します。

トマト系リゾット×辛味=辛い物好き

イタリア料理のトマトパスタ(アマトリチャーナやペスカトーレなど)には必ずと言ってよいほど唐辛子(鷹の爪)が入っているのを見たことがあると思います。

その要領でトマトリゾットにも唐辛子を加えることで辛味が出ます。

唐辛子を入れるタイミングによって辛味具合が変化します。

辛味が得意な方は調理開始と同時に、辛味を少しだけ味わいたい方は調理終盤に入れることで辛味を調整することができます。

今では、デスソースやタバスコ等液体状のアイテムもありますので使ってみてください。

クリーム系リゾット×胡椒味=スパイス好き

クリームリゾットは牛乳をベースに作るため牛乳の甘味があります。

レシピを見てみると「胡椒適量」の表記があるものが多いですが、適量とは決められた数値があるのではなく調整しながら調理してください。という意味合いです。

塩味・辛味が欲しいあなた。想像の倍振りかけてください。

というのもクリームの味が濃い分、多少の胡椒だと全く味がしません。

胡椒にはほぼ塩味は含まれていないため、かけすぎることで塩辛くなることはないので辛味好きなあなたにはもってこいです。

クリーム系リゾット×テリヤキ味=意外とうまい

濃厚なクリームに甘辛いテリヤキ味がやみつきになります。

少し違いますが味の想像としてはマクドナルドの「テリヤキバーガー」のようなイメージです。

今までのリゾットとは全くの別物ですが、一度試してみる価値はあります。

テリヤキソースの作り方(2人前)

【酒:大さじ1・はちみつ:小さじ2 砂糖:大さじ1・醤油:大さじ1.5】

市販のものでも十分おいしく作れますが、若干味が濃いものもありますので自家製のソースがおすすめです。

和風系リゾット×醤油味=鉄板

和風の味だけでは味が薄すぎると思っているあなた。

少し醤油を付け足してみてください。

醤油のコク、酸味、甘味を和風リゾットの味を引き立てます。

また、だし醤油を使用することで醤油感を前面に出すことなく和風リゾットを楽しむことができます。

だし醤油のおすすめをまとめたサイトがありますので詳しく見たい方はそちらをご覧ください。

(参考URL https://www.kobayashi-foods.co.jp/washoku-no-umami/dashi-soysauce

nutrth なとりすの紹介

いかがだったでしょうか。各リゾットに合う味付けをご紹介しました。

ただその味付けを考える手間を省きたい!そんな方に朗報です!!!

nutrth(ナトリス)という無添加インスタントリゾットがあります!

調理工程はほぼなく余ったご飯とレトルトのリゾットを混ぜて電子レンジで加熱するだけで完成します。

一度この機会に下のリンクからなとりすの販売サイトを訪れてみてください!

和風リゾットに合う出汁のご紹介

なとりすの【ポヨさん】です!

一口にリゾットと言っても様々な味の種類のリゾットがありますよね。

イタリアンリゾット、フレンチリゾット、和風リゾットなどなど。

そこで今回は日本人ならではの和風リゾットを美味しく作る時のおすすめの出汁をいくつかご紹介します。

出汁を取るのに時間をかけたくないなんて人にもおすすめですし、すべて市販のもので揃いますのでこれを読んだ皆様も簡単に真似出来ちゃいます。

各だしを使った詳しいレシピはリンクが埋め込んであるのでそちらから飛んでご覧になって下さい。

白だし

1つ目にご紹介するのは白だしです。

料理をする上では定番に活躍してくれる調味料で、料理初心者の方でも簡単に味を決めることができます。

メジャーな調味料ですがその原材料ってなに?って聞かれると意外と難しかったりします。

白だしは見ての通り色が薄く透き通った見た目をしていますが、昆布屋かつお節からとっただしに白醤油や薄口醤油、酒、みりんなどを加えたものになります(メーカーによって原材料は異なる)。

なのでわざわざ昆布やかつお節からだしを取る手間も省け、料理の時間短縮や初心者の方にはおすすめですし、料理に色がつかないので素材の色を活かした上品な仕上がりになります。

白だしを使ったクックパッドのレシピはこちらから↓

https://cookpad.com/search/%E7%99%BD%E3%81%A0%E3%81%97%E3%80%80%E3%83%AA%E3%82%BE%E3%83%83%E3%83%88

和風だしパック

2つ目にご紹介するは和風だしパックです。

パックのいいところは自分で計量しなくても水量の記載があるため料理初心者の方でも簡単にだしを取ることができます。

和風のリゾットにももちろん合いますが、だしを利かせたチーズリゾットも味に深みが出てとても美味しいですよ!

だしパックを使ったリゾットのクックパッドのレシピはこちらから↓

https://cookpad.com/search/%E3%83%AA%E3%82%BE%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%80%E3%81%A0%E3%81%97%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF

かつおだし

3つ目にご紹介するのはかつおだしです。

かつおの豊かな風味と旨味を料理に乗せることができます。

かつおだしの風味を十分に活かすにはあまり香りの強い食材や調味料と一緒にしない方がいいため、だし巻き卵や茶わん蒸しなどによく使われます。

栄養価の観点からお話しすると、かつおだしには疲労物質を除去してくれるクレアチンが豊富に含まれているため疲労回復効果を期待できます。

本だし

最後にご紹介するのは本だしです。

料理をする上では鉄板の調味料で味を上手くまとめてくれる何でも屋的な存在でとりあえず本だしみたいなところもありますよね。

言うまでもなく和風リゾットに合うわけで、入れるタイミングとしてはお米を炊く前に入れてあげます。

本だしを使ったクックパッドのレシピはこちらから↓

https://cookpad.com/search/%E3%83%AA%E3%82%BE%E3%83%83%E3%83%88%20%E3%81%BB%E3%82%93%E3%81%A0%E3%81%97?order

どれも万能に使用されるだしなのでそれぞれ大きな違いはありませんので、お好みにあっただしで美味しい和風リゾットを作ってみて下さい。

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以上で和風だしに合う出汁のご紹介。

とはいえ「材料を買い揃える時間がない」、今夜は家にあるものでパパッと作りたいって時、料理される方なら必ずあると思います。

そんな時に調味料いらずで残りごはんに混ぜるだけで超簡単に無添加リゾットを作れる方法があります!

少し宣伝ですが、nutrth(ナトリス)ってブランドご存じですか?具沢山で栄養のあるオシャレな無添加インスタントリゾットやカレーが自宅で手軽に楽しめます!

リゾットだけで6種類のラインナップ。

健康に気を遣い始めた方や、気を遣ってあげたい人がいる方、共働きの方や遠く離れたおじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントなど、様々なシーンでご利用いただけますので一度この機会に下のリンクからHPを訪れてみてください!

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チーズリゾットに合う具材を紹介します!

なとりすの【ヒラーノ】です!

暖かい料理で身も心もホッとしたいですよね。

そんなときに暖かくて食べ応え抜群なリゾットはピッタリ。

その中でも今回は、濃厚でクリーミーが売りのチーズリゾットの具材に注目。

1.チーズについて

まずは、チーズリゾットを作るうえでとても重要な「チーズ」についてご紹介します。

・チーズの基礎知識
人類最古の食品ともいわれるチーズ。

紀元前3500年頃のメソポタミア地方で誕生したのち、ヨーロッパやシルクロードに沿って各地へ伝わり、現在でもそれぞれの土地にあった、個性豊かなチーズが世界各地で作られています。

その数はなんと1,000種類にもおよぶといわれています。

チーズ生産国第3位(ちなみに1位はアメリカ)のフランスでは「1村に1チーズあり」といわれるほどなんだとか。

・チーズの種類
チーズは大きく分けて
 ・ナチュラルチーズ
 ・プロセスチーズ
の2種類にわけることができます。

ナチュラルチーズ

ナチュラルチーズは、牛や羊などの乳に乳酸菌といった菌を加え、乳成分(=タンパク質)を固め、ホエイの一部を取り除き、加えた菌を発酵・熟成させつくったものを指します。

乳、加える菌、大きさ、形、時期などで味やおいしさが全く異なるので、現在わかっている種類でも1,000種類以上あります。発酵・熟成しているので「生きた食品」とも言えますね。

プロセスチーズ

プロセスチーズは、先程紹介したナチュラルチーズを加熱し、溶かし乳化させ固めたものです。

ナチュラルチーズしかなかった20世紀初め「世界中、どこでもおいしいチーズが食べられるように」という願いから、1911年スイスのGerber社が開発しました。

最大の特徴は保存しやすく、長持ちで、味や風味を変えられること。

現在、日本で売られているチーズの約半数がプロセスチーズです。知っていましたか?

〈ちょっと小話〉 チーズの伝説
むかしむかし、あるアラビアの商人が砂漠地帯を旅しておりました。

砂漠地帯ですので当然水はすぐに手に入りません。

頼みは羊の胃袋でできた水筒にある乳でした。

途中、のどが渇いたので、水筒を傾けて飲もうとしますが、一向に乳は出てきません。

不思議に思った商人が水筒の中を除いてみるとなんと白い塊が。

恐る恐る白い塊を食べてみると、とてもおいしかったとか…。

実は、この白い塊こそがチーズの原型だと言われています。

チーズとは、偶然が重なってできた奇跡の一品なのかもしれません。

2.チーズリゾットに合う具材

チーズに詳しくなったところで、いよいよチーズリゾットに合う具材をご紹介。

The・王道「ベーコン」

レシピを検索したらまずでてくるのは、みんな大好きベーコン。
コクのあるチーズと塩気がきいたベーコンは相性抜群。

旨味たっぷり「キノコ類」

同じ菌によってつくられているキノコとも、チーズリゾットは相性抜群。
キノコは一度冷凍してから使うと、長く保存できより旨味が増すんだとか。

今日は豪華にといったらコレ「シーフード」

やはり外せない、海の幸。豪華に見せるのならシーフードはいかが。
冷凍のシーフードミックスで作ると時短でおいしく華やかに。

色彩鮮やか「ほうれん草」

緑黄色野菜の一つであるほうれん草は栄養満点。12-1月が旬なので甘くておいしい
ほうれん草を入れて彩り鮮やかに。

番外編
・昔は金と同じ価値!?一振りで味が決まる「胡椒」

中世ヨーロッパでは金と同じ価値があった胡椒。
盛付の最後に一振りすることでワンランク上の味に。

・和と洋のマリアージュ「味噌」

チーズフォンデュの隠し味として使われる味噌は、チーズリゾットでも言わずもがな。
オススメは白味噌。

3.おわりに

今回は、チーズリゾットに合う具材を紹介しました。いかがだったでしょうか。
皆さんが想像していた具材は入っていましたか。
チーズリゾットを作る際にはぜひ参考にしてくださいね。