【必見】リゾットに合うチーズについて種類と特徴を解説します。

なとりすの【ジョコ】です!

リゾットと聞いてあなたは何を思い浮かべますか?
トマト、クリーム、魚介、きのこ…などなどベースの味や具材などをイメージすると思います。
ちょっと待ってください!
リゾットに欠かせないものを忘れているではないですか!?

そう!チーズです!!!
「リゾット=チーズ」「チーズ=リゾット」というくらいのものですよね!

そんなチーズは何種類くらいあるかご存じですか?
チーズを大別するとナチュラルチーズとプロセスチーズの2種類に分けられ、世界には約1000種類ものチーズがあるといわれています。
簡単にナチュラルチーズとプロセスチーズの違いを紹介した後にリゾットに合うチーズの種類とそのチーズの特徴を解説していきます。

・ナチュラルチーズ

生乳などを乳酸菌で凝固させ、ホエイ(乳清)の一部を除去したものや熟成させたものをいいます。
特徴としては熟成するごとにチーズの味が変化していくのを楽しむことができます。
種類(モッツァレラ・カマンベール・パルミジャーノetc)

・プロセスチーズ

製造工程の途中で加熱処理を行うため乳酸菌は死滅します。
加熱処理をすることで保存中に熟成が進むことがなくなります。
また、ナチュラルチーズに比べて保存性に優れたチーズに仕上がります。
種類(スライスチーズ・6Pチーズ・とろけるチーズetc)

ナチュラルチーズをプロセスチーズの違いが分かったところで、
リゾットに合うチーズの種類とそのチーズの特徴を解説していきます!

①モッツァレラチーズ

・特徴
モッツァレラチーズとは、牛や水牛のミルクを原料乳としたフレッシュチーズです。

・味
チーズ独特のクセがなくさっぱりとしています。

・食感
弾力性があり噛みしめるとミルキーでほのかな甘みを感じることができます。
加熱することで絵にかいたようなチーズ感を楽しむことができます。

・栄養素
モッツァレラチーズにはタンパク質が100g当たり約18g含んでおり健康面にも適しています。
(タンパク質成人摂取量推奨:約55g/日)

・リゾットとの相性
チーズ自体に独特のクセがないためリゾットの邪魔をすることなくチーズ感を楽しむことができます。

②カマンベール

・特徴
表面は白カビに覆われていており中が柔らかい小型のチーズです。

・味
濃厚なコクとクリーミーな口どけが魅力です

・食感
表面は白く固いのが特徴ですが、中は柔らかくトロリとしています。
加熱することでよりトロトロになり全体の2/3の加熱具合が一番おいしい食べ方と言われています。

・栄養素
脂質が100g当たり約33g含んでいます。(脂質成人摂取量推奨:約40g~60g/日)
そのためカマンベールチーズの食べ過ぎには注意が必要です。

・リゾットとの相性
クリーミ―さがリゾットと合わせることで際立ちます。
またチーズ自体の味がしっかりしているのでリゾットの味は少し薄味に作ることがおすすめです。

③パルミジャーノ・レッジャーノ

・特徴
最低でも12か月間熟成させてから出荷されるチーズなため深みのある味わいを感じることができます。
「パルミジャーノ・レッジャーノ=パルメザンチーズ」ではありません!
パルメザンチーズは日本やアメリカなどがイタリアのパルミジャーノ・レッジャーノをまねて製造しているチーズになるので購入の際は生産国を確認することをオススメします!

・味
「旨味」「コク」「濃厚」が特徴的なチーズです。
また水気が少なく塩味が強いのが特徴です。

・食感
旨味成分が凝縮してできているため「しゃりしゃり」とした独特の食感が味わえます。

・栄養素
パルミジャーノにはタンパク質が100g当たり約44g含んでおり健康面にも適しています。
(タンパク質成人摂取量推奨:約55g/日)

・リゾットとの相性
リゾットと食べることでリゾット全体に旨味とコクが加わります。
ただ大量に入れることで塩味が強くリゾット味を台無しにしてしまう恐れがあります。
そこでパルミジャーノを入れる際には「チーズグレーター」などを活用し細かくしてリゾット完成後に振りかけるくらいがちょうどいいかもしれません。
(※チーズグレーターは100均でも購入できますし、なければ大根おろし器などでも代用が可能です。)

最後に

今回は3種類(チーズ界王道?)のチーズをご紹介させていただきました!
リゾットを食べる際、スライスチーズやとろけるミックスチーズなどを入れることも多いかと思います。
普段とは一味違う形で今回ご紹介したチーズを入れてみてはいかがでしょうか。

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